リハビリのご案内
当院は平成18年の開院時より脳血管疾患の治療を専門とした「365日・3時間のリハビリテーション提供」を実践してきました。当院のリハビリスタッフの配置は言語聴覚士19名、理学療法士22名、作業療法士22名となっており、言語聴覚士の割合が極めて高いという特徴があります。そのため摂食・嚥下の治療成績におきましては高い評価を受けています。
また当院では評価機器として、表面筋電図、呼吸機能検査計、活動量計、舌圧計(IOPI、JMS)等を有しており、治療の効果判定・改善度の把握に役立てています。治療においても最新の電気治療器(Vital Stim)、電気刺激装置(IVES+)などを導入し、機能回復に努めています。
教育体制については、鳥取大学医学部附属病院との職員相互派遣による人事交流や、著名な講師を招聘し共同研究に取り組むなど充実をさせています。病院内の活動以外にも、先の東日本大震災や熊本地震が発生した際にボランティアスタッフを派遣し、専門性を発揮させてきました。そうした活動を通じ、スタッフ一人一人が意識を高く持ち、日頃の業務の成果を学会や研究会誌等に発信しています。(一社)日本言語聴覚士協会、(公社)日本理学療法士協会、(一社)日本作業療法士協会、(一社)回復期リハビリテーション病棟協会、(一社)全国デイ・ケア協会、(一社)日本訪問リハビリテーション協会における専門・認定資格取得に力を入れています。さらに、回復期から生活期への一貫したリハビリテーション・サービスが安心して受けられるように、介護支援専門員の資格取得も教育体制に組み込んでいます。現在、20名のスタッフが介護支援専門員の資格を有しています。スタッフには患者さん一人一人に対しサブリーダーを担ってもらい、多職種によるチームアプローチを実践する力を養っています。
このように最適なサービスが提供できるよう、日々研鑽を積んでいます。
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